ジパング / かわぐち かいじ

戦争は本当に本当に良くないことってわかるんだけど、男ってやっぱり「戦」ってもんに憧れるんだ。

でもこの本読んでると、もっと生臭い葛藤とかで満ちていて、当事者になることがとても怖い。
思想さえも時代性が左右して、自己を定義していたものが崩れていくなんてとても怖いことだ。

怖いという感情も案外必要だね。

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先週の金曜の夜に、漫画喫茶でずっとジパング読んでました。
ナイトパックで7時間コース。
15巻でタイムアップ。
かなり読み疲れしたよ。

あひるの空で少し休憩しようと思ったけど、毎週マガジンで読んでるし(もちろん立ち読み)、なぜか1巻が無かったのでやめた。

ちなみに先週あたりも行って、pluto読んだ。
浦沢直樹はどんだけ激しくても、なんか静寂。

マンガっていいよね。
小説よりも研究室の本よりも明らかにマンガにわくわくするよ。

***

今は低空飛行中。
気持ちの問題だけど。

ただ目の前のことに打ち込むだけじゃダメで、もう少し先を見据えなきゃなぁ。
でもいくら考えても10年後に何したいかが明確に出てこない。
このままじゃ会社という大きなものに飲み込まれちゃいそう。

もちろんやってみなきゃわかんない部分も多々あるけど。
それでも今持っとくべき考えはあるはずなんだ。

***

ぐたぐた言ってやらないのは一番嫌なこと。
進め。
恋と退屈 / 峯田 和伸

赤裸々に書けることが彼の素晴らしい特性だと思う。

笑うときは吹き出すくらいだし、泣けるときは何で泣けるのかわからないような。

作る音楽はそれほど好きではない。
こんな一見糞みたいな生き方が何よりも強烈に惹きつけられる。
こんな敏感少年を聞いたことも見たこともない。

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何書こうと思ったんだっけなぁ。

今日はホワイトデー。
街へ繰り出し、ケーキとプリンを2つずつ購入。
ただどっちも食べたかったから。

ニケとおいしくいただきました。

昨日は2人でアミューズメントパーク?的なところに行ってきました。
10分いくらで使い放題とかそんなん。(わかりづらくてすいません。)

何でもあるんだね。
バドミントン、バスケ、スカッシュ、フットサル、バッティングマシーン、卓球、レースゲームなどなど。
スカッシュは元テニスプレイヤーとして割と頑張った。
少年野球で鍛えたバッティングもまずまず。
青春を捧げたバスケは思った以上にヘタレ。
トランポリンは小学生に戻った感じのはしゃぎよう。

その後お風呂に。
早めに出て、人生初の岩盤浴に。

気持ちよすぎる!!!
なんだあの心地良い汗の出方は!
本気で通いたいわ〜。

そんなこんなで若者の遊びを満喫しました。
今度は野郎共と本気勝負もいいな。

やることやんなきゃ。
どこにモチベーション持とうかなぁ。
どっかに繋がっていることを祈って。

そーいや、次のコンペは黄金コンビ復活です。
今まで泣かず飛ばずですが。
それでも2年ぶりのケミストリーに期待。
お互いその間切磋琢磨してきたし。

今日も少し話したら、すでに盛り上がり気味。
考え方も似てるし、ノリも合う。
そろそろ花咲かせたいね。
アフターダーク / 村上 春樹

おそらくブクログの本棚にもそのうち入れると思うけど、やはり詳しい感想はこちらに。

以下、内容とリンクした話。

真夜中に起こる非現実的な出来事。
この「真夜中」というのが、重要な設定な気がする。

概念的には、普通の人なら寝ている時間。
しかし、現代の普通の人とは誰か?
それは中国マフィアのあの人や、ラブホで働くあの人や、衝動的な暴力を働くあの人だったり。
特殊な事象の集まりが、「一般的」という枠組みに納まっている。

そして更に加えると、それらの事象が微妙にリンクしていること、そのことが危うさを醸し出している。
そう、特殊な事象は、知らないうちに背後に迫っているかもしれない。
微妙なリンクに、自分が入らない保証などないから。

この本に書いてある全ては、特殊であり、現実である。
村上春樹が境界をこちら側(うまく定義できないが)に近づけてきたのではないか。

だから評判もイマイチなんだろうと思う。
目くるめく春樹ワールドが薄れてしまっているせいで。

いや好きですよ、俺は。

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26日。
ヒアリング→大学。

寝坊。
あー、そろそろ社会人と言ってもいい歳なのに、最悪。
こういうのきちんとできない人間は能力以前の問題。
これからはもっと意識的に。

一応ヒアリング自体には間に合った。
現実はそううまくはいかないってこと。
端的に言うと、そういうこと。

午後から大学に戻る。
ひたすら読書。
目的は2つ。
・頭を本格的に研究室モードにして、キレを取り戻す。
・各論文に共通するような大きな枠組みを捉えた上で、もう一度論文と向き合う。

おかげで日ハム優勝の瞬間を見逃す。
でも素直に嬉しい。

00:30。
こんな日ぐらい飲まなきゃということで、居酒屋へ。
優勝のおかげで、一杯100円以下!
学生には涙モノ。
02:30。
帰宅。

27日。
うやむやな一日。

朝、卒論指導のために起床。
卒論生からメール。
掻い摘むと、『困惑してるので延期してほしい。』、とのこと。

基本的には、何もできていなくても来ないとダメなんだがね。。。
まあ辛いのはわかるけどさ。
どうしたもんか。

当然のようにニ度寝。
講義に出られず。
あーあ。

午後からTA。
脳を使いすぎて、終わった瞬間にぐたっとなる。
人の案を何案考えたか・・・。

スタンスとしては、あくまでもってきた案をどう活かすかっていう方向でやっているけどね。
「コレ!」とはあんまり決めずに、「こういう風に考えれば?」って感じで。
自分で考えるのが大事。
でも指導している学生は答えを求めてくる。
答えなんてTAが出すもんじゃないし、結局自分が何をやりたいかを突き詰めるべきじゃないのかな。

夜はニケとスープカレー。
相変わらず美味しい。

帰ると録画したデスノートを観賞。
書くの疲れてきたから、感想は後日にでもやる気があれば。
ソラニン / 浅野 いにお

この本はまあ読んでくださいって感じで、読みながらダラダラ思考していたことを書こうと思う。

人間は忘れることを強要されているのだと、そういうことが頭をよぎった。
だから、忘れないために、何か伝えようとする。
全ては忘れないため。

ぼんやりしていると何も感じなくなる。
世界と切り離される。
間違った自分らしさを手に入れる。

手を伸ばした先にあるのは何だ?
暗闇でも真っ白な世界でもない。
ただ白い天井があるだけ。

現実を生きなきゃいけない。

ソファに寝転びながら、そんなことを考えた。
small planet / 本城 直季

こりゃ面白いわ〜。

現実が仮想になって、現代的だなーという感じ。

実はまだ買ってないんだけどさ。
そのうちそのうち。

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少し間隔があいてしまった。
ということで、日々の出来事を。

□ライジングサン
やっぱり最高。
あの開放感がたまらない。
ある意味まじでサバイバルだし。

フェスでも、サマソニはスタジアムだし、ロッキンオンジャパンは国立公園だし、相当楽らしい。(知人談)
バーベキューやってる人もいないらしいし。
そう考えると、やっぱりフジに行ってみたいもんだ。
最高峰はどんなもんかを知らないとね。

ただライジングは誇れるフェスだと思う。
北海道だからできる要素はたくさんあるし。
あの平らな広大な土地はすごい。

で、肝心のライブに関して。

1日目。

くるり。
恥ずかしながらライブ初体験。
割りとポピュラーな楽曲をやってくれた。
ロックンロールとモーニングペーパーが良かった。
東京もやってくれて。
秋も行きます。

ZAZEN BOYS。
あんなに踊れると思わなかった。
ひなっちもテナーとは違う感じで。
町田のヤンキー。
そして予想通りの椎名林檎登場!
一気に前へ。
そして汗だくでテントでのバーベキューへ。

FRICTION。
中村達也の太鼓はいいよね。
ベースの人は全くわからんけども。
ニケが途中で体調を崩し、テントへ戻る。

2日目。

まず温泉で1日目の汚れを落とす。

アナログフィッシュ。
佐々木君がきもかった。
Helloはやっぱりいい曲。
でもTownやらなかった。。。
また観たいね。

ロコフランクを大画面で見ながらハンバーガーを食らった。
熱そうなライブしてました。

AIR。
想像以上。
本人も非常に楽しそうにやってくれてたみたいだし。
少しうるうるした。
心に響く音。

そんでだらだら。

エゴラッピン。
周りの人の楽しむ姿勢に思わず笑顔に。
たまらない瞬間。
ワンマンでもかなり楽しめそう。

テナーを前で観るために、ウルトラブレインの後半から行った。
こりゃダメだー。
理解不能でした。

ストレイテナー。
今回の自分的大目玉。
踊り狂ってやりました。
どうしようもないぐらい良かった。
段々良くなってきていると思う。
スラムダンク的には、
「この男、底が知れん。」
という感じ。
更なる飛躍を!!

3度目の参戦ということで、体調管理も上手くできてよかった。
また来年も行けますように。

□滝川のワークショップ
思った以上に大変。
何がかというと、人間関係が。
学生だけでなく、講師陣ともね。
普段は自分の思考の範囲内にいる人間が、周りを取り囲んでいるから意識しないけど、こういう場には色んな人間がいるからね。

でも普通に生きていたら知れないこともたくさん知れたし面白かった面もたくさんある。
来年はおそらく行かないけど。。。

講師の一人にめちゃくちゃ喋る人がいて疲れた。
いいこと言うけど、自慢も多くて・・・。
ちなみにうちの研究室のOB。
うちの研究室からあんな人材が。。。
単純に驚く。

そして今日の日記の長さに驚く。
レキシントンの幽霊 / 村上 春樹

昔から小説なんて読む人間じゃないし、今でも読んでる人から見たら、読んでいるうちに入らないくらいの量しか読んでいないと思う。

それでも読んじゃうこの人だけは。
長編の方が好きだけど、今の生活だと短編が適している。

トニー滝谷が好き。
まあこの小説全体にも言えるけど暗い。
と言うより、物静かな感じ。

やっぱり存在するどうしょうもない軋み。

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また旭川。
今日はOBもいたので、焼肉ではなく焼鳥。
正直焼肉が良かった。
米もないし。
正真正銘の米好きですから。

ドジョウも登場。
ダメでした。
クセが強いからね。

なんだかんだでビールをジョッキで2杯。
ほろ酔いで大学へ。

それからコンペ打ち合わせ。
うーむ。
頭使うなぁ。
建築すぎないこと。
ランドスケープの要素。
空間性の確保。
プログラムと空間の対応。
そんなことをベースにしながらやっている。

ニケが実家に帰っているので、家にいる時間はだらだらしている。
家では何もできない人間です。
よく言えば家には仕事を持ち込まないタイプです。

夜風が涼しい夜だから、今夜はぐっすり眠れそう。
毎月新聞 / 佐藤 雅彦

凝り固まった頭を柔らかくしてるところ。

なにしろ同じことばかりずっと考え続けてきたからね。

「新しさ」って、捉える視点の違いって気がしている。

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今日は昼間はニケとお食事&カフェでまったり。
お食事の後に、俺が区の図書館で借りてた本を返しに行く途中で、軽く険悪なムードに。
お互いそういう時期なのかも。
俺はニケを自分の思い通りの像に近づけようとしすぎなのかもしれない。
そんなの求めても、そうなりようもないし、仮にそうなったからといって別に自分が満足するかわからないのに。
余計なエゴは消えて去ってほしい。

対象が何であれ、自分の感覚と異なる部分を排除するなんてことは、自分にとって何の得にもならないのに。
キャパが足りないのはわかってるつもり。
むしろキャパを広げようとする努力が足りないんだよ、俺は。
全知全能の神でもない人間の「正しさ」なんて、全てが正しいわけないし。
受け入れることは、とてつもない強さだ。
ひしひしと感じてきた。

その後のカフェでまったりは、とてもリラックスできてよかった。
この人との何気ない会話が好き。
というか、普通の人となら何も感じないようなことが、ある人となら楽しく感じるのが好きってことなんだと思った。
すごく単純に。

その後ニケはバイトのため、駅でお別れ。
なんとなく書店に行くと、偶然後輩に出会う。
お互い夜の予定まで暇だったから、またカフェにてトーク。
俺の所属する研究室を希望しているらしいので、おそらく長い付き合いになりそうな予感。

そして夜には久々に大学1年からの友人と会食。
お互いの近況など話す。
なんでも海外のインターンシップを希望しているらしく、今のところいい感じできているらしい。
そういう経験って、この時期にしかできなそうなことだから、彼がいけるといいなと思う。
その他にも色々な話をし、楽しい時間を過ごした。
別れ際に、何か企画をたてて実行することを約束。
面白くなりそうだ。

なんだか今日は人と話す日だった。
とても有意義な一日。
僕等がいた 9 / 小畑 友紀

ニケの部屋にある少女漫画はかなり読破したけど、この漫画は切ない。
「いた」っていう動詞が過去形の時点で切ない。

ニケは矢野派。
僕は竹内派。
女の子は矢野派なのか??
矢野は笑顔でさらっと全部流してしまうから、苦手。
嫌いじゃなくて苦手。

まあ、これからどうなっていくか少し楽しみにしている漫画の1つであることは事実だけどね。

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今はデスクワークじゃなくて肉体労働みたいなことをしているので、ほとんど音楽が聴けない。
だからまだ聴いてない音楽は家なり大学なりにあるんだけど、何せ聴いてないからもったいない。
それでもほしいCDはいっぱい。
早くタワレコ行きたい。

手続き系のことから徐々にやることを済ましていっている。
とりあえず差し迫ったことから。
でもやろうと思えばいくらでもすることはあるから、後は自分がどこまでやるのかの問題なんだけど。
やっぱりプレッシャーないと動けないっていうのじゃ、これからマスターになる身としてはヤバイね。
自分が自分にプレッシャー与えていかないとね。
結局今までは誰かに指示されることで動いてきたから、そういう体質を改善せねば。
ホントこれからは自分のレール上にいるのは自分だけっていう感じだから、何やるかなんて自分で決めなきゃ意味ないし。
もちろん研究室の仕事として、みんなでやっていかないといけないこともあるけど。

とりあえずやることあるうちは、嫌々じゃなくて、それなりに楽しもうと思う。
死にカタログ / 寄藤 文平

情熱大陸以来気になっている寄藤文平。
本当は買おうかと思ったけど、卒計で金がやたらと飛んでいくので、本屋でじっくり読んだ。
なんだか今まで触れたことのないような「死」に対するアプローチ。
うなづいたり、微笑んだり。
不思議な感覚。

死んだ後のことは当然誰にもわからない。
でもそのための準備は必要かもなと思わされた。

「死んだ後」を考えるより、「生きた跡」を残したい。

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卒計は何から何まで初めてなことが多く、大変。
すぐに自信やら、やる気を失ってしまう。

どこまで弱いんだか。

むしろ波が激しい。
いけると思った次の瞬間に、もう弱気になっていたり。

とりあえず23日の夜までは気力で帰らないことにする。
うん、なんだかこの日記つけてるとやる気になった。
今のうちにやろう。

※近日開始のあしあと機能が、いつまでたっても近日開始なのが気になります。。。

迸る。

2005年10月1日 読書
うにっき

人がいて自分がいるって感じ。

何とも言えない活動力。

卒論の合間に読んでて、現在2冊目。

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全然こっち更新してないなと気づいていたけど、書く労力を考えると書けなかった。

まあ何してたかといえばいつも通り卒論。テーマ決まってから試行錯誤が続いているが、昨日のゼミでなんとなく楽になった。なんと言うか、やることが明確になったというか。

時間がないので今度追記するかも。
ハチミツとクローバー 7

ニケの影響で色んな少女マンガ読んでるけど、このマンガは何か不思議な感じ。ジャンルもフリーエイジ・コミックとのことだし、必ずしも女の子だけを意識していない感じもする。

この7巻はなんと言っても竹本君に限る。
この巻の前半と後半では彼はまるで違った人物にみえる。出会いとか居場所とか、そういう大切なものがごろごろしていて、その中での彼の成長は微笑ましい。

面白い場面も数多くて、まさに「青春」といったイメージを心に残す。

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昨日大学に行って久々にみんなに会ったけど、いつもどおりの感じ。

来週は講座を決める大事な週。希望の講座は何か面接のようなものが行われるようなので、最低限の準備をしようかなと思っているところ。
希望通りいくことを祈るばかり。

都市に関する演習も始まるので、忙しくなりそうな気配が漂っている。

いよいよ建築づけに向かっている。

ニケが作ってくれた夕飯を食べてから、2人で映画を見に行った。
「エターナル サンシャイン」。
いい映画だった。
そのうちレビューしたい。
この前の日記で述べた本。

地球にある都市の現状について言及し、さらにそれに対する取り組み方をひたすら列挙している。

今まで、都市の状況を憂う本は数多くあったと思うが、具体的な提案レベルで書かれているのはめずらしいと思う。

技術の発展に基づいた都市構造の改革。

特にロンドンについて詳しく書かれている。それは分離してしまった都市機能を繋げるために様々な尺度からの提案をしている。主に交通の面が印象に残った。

現代の環境(それは地球の環境であり、人間の環境である)がそれほど悲惨な状況かを示してる憂いの本ではあるが、可能性とみせているという希望の本でもある。

ぜひ読んで欲しい。オススメというレベルじゃなく必読。

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・建築
やっと模型作り。グループを更に3つに分け、それぞれのグループで空間的提案のための作業。

基本的には自分のグループは僕の案を他の人が意見を言うことで作った。メインの部分はいい感じ。

後は残った部分の扱い。内外の繋がりやら空間性やらの規定に戸惑う。ある程度路線を決まった。

明日はその部分の模型作り+ボード作り。明後日プレゼン。

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いてくれてよかった。素直に思える。

あなたに僕の気持ちはどれだけ届いているのだろう。
きっとわかりやすいからほとんど届いていると思う。
でも言葉で伝えるより、もっともっと想っているから。

変わらないもの。そう信じている。
Photoshop(以後フォトショ)で模型写真の加工やshadeで起こした3Dの加工を行っている。このソフトは最近お気に入りである。本気で面白い。3Dで立ち上げただけでは空間の質にリアリティがない。このソフトで人などを配置することでより明確な表現ができる。この本はフォトショでわからないことがあれば見る。他の本との差はよくわからないが、ほとんどの機能を網羅している気がするので、個人的には満足である。全部の機能なんてもちろん把握してないが。。。

その他の使用しているPCソフト

・Illustrator(通称 イラレ) 〜レイアウト・ダイアグラム用
・shade            〜3D用
・VectorWorks(CADのソフト) 〜図面・モデリング用

こんなもんかな。どれも全然まだ使いこなせているというレベルではないけど。。。もっとツールとして使いこなせなければ意味がない。

しかしパソコンのことなんて全然詳しくなかった自分がこんな色々やることになろうとは、、、

マニアックっぽくなってしまった。でも使えるソフトが増えたら、いつかまた書こう。これも一種の足跡。

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今日は新しい課題説明。なかなかハードな課題になりそうな雰囲気。今はちょっと中だるみしたい気分なんで、年明けぐらいまで軽くいきたいけど、多分無理なんだろうな。コンペも出したいし。ってことは、12月も忙しいのか!!??
たまには建築らしいことも書かなきゃってことで、この本。

まだ途中だけど、この前の課題のときはけっこうお世話になった。要するに、遊園地ではなく原っぱのような建築を作りたいといったような話。もちろん遊園地と原っぱは例え。

遊園地というのは機能があり、その機能が人の行動を規定し、楽しむことはできても、あくまでそれは予想された範囲内で起こることだ。対して原っぱは何もない状態なのに、そこで子供はいろいろな遊びを自分たちで見つけ出したりする。空間が押し付けない。ある意味で弱い建築とでもいうのだろうか。作者は後者を積極的にすすめている。

僕は今までの建築(つまり機能からできる空間構成)が決してよいとは思っていない。機能が人を窮屈にしてる可能性があるから。ある意味、機能とかけ離れて作られたものがたまたまその機能になったというような感じで作れたらなと最近は思っている。偶然が織り成す場。しかし課題といえどもある程度の機能は求められるし、現実に建てるならばもっとシビアであろう。機能と偶然性。相反するものなのかどうかもわからない。だが、時と共に色んなものが変わっていく中で、建物も変化するのが必然のように感じる。建てられたものは変わらないので、周りの環境を取り込めるような。それも意図的な変化ではなく、偶然的な変化。

まあそんなことを課題で悩んでいた。で、まとまらずという結果。

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今日は見学→講義。やっと少し落ち着けそう。でもコンペでもしようかなと思考中。

今日友人と話していたこと。
最近は個人的な活動が多く、各々が仲間との関係が希薄になってきているのではないかということ。難しい問題だと思う。次第に自分の方向性が決まってきて、それぞれが違う道を歩もうとしている時期だからだ。
最低限の繋がりは保ちたい。むしろ保てるはず。
この本何回か読んでみたけど、どうしても途中で読むのやめてしまう。書いてることが難しい。でもそのうち全部読む。なんかニューヨークやらアメリカやらに関して基礎的な知識もってないと厳しいかもという感じ。

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課題終わったがダメだった。やはりまとまりきらず。これからの設計に関しても疑問の残るままだ。う〜ん、つくづく形態に関する操作は自分には向いてないのかもなと思う。センスなしではモノを作ることには限界があるのかな。自分自身はホントに理論派なんで、そこから作っている。というか、それでしか作れない。計画という時点での発想力はあるかもしれないけど、形態の発想力は乏しすぎる。あー、微妙。。。

昨日は誕生日だった。特になんもなし。恋人という存在がいないとこんなにあっさり終わってしまうものだと改めて実感。

でも恋はやっぱり無理してできないこともわかってきた。明らかに長く付き合ってた昔の彼女のことを未だに引きずっているし。
まあ今回の恋は結局相手も悪かったと思う。多分遊ばれてるんだろうなぁとうすうす感じてはいたけど信じたくなかったんだと思う。自分自身も早く恋して幸せになりたいという気持ちも強いし。次に彼女という存在ができたなら、ホントに最後にしたい。今まで以上に感じていることだ。

今の恋がうまくいかなそうなのに、とにかくびっくりするくらい落ち込んでない。やっぱ何回か会うと話合わないのもわかってきたし。。。自分自身も冷めちゃってるんかな、きっと。もっと落ち着ける人がいいなと、、、。

課題終わったけど、グループでやる課題があるんで相変わらず忙しい。設計じゃないけど、グループでの活動は貴重なので頑張りたい。
コインロッカー・ベイビーズを読んでから、村上龍が気になったので、読んでみた。コインロッカー・ベイビーズのスケール感には及ばないと思った。

ストーリー的には、フランクという人物を通して、良くも悪くも日本について書いてあると思われる。

なんか自分の中では消化できなかった。

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全然日記書いてなかった。忙しいのもあるし、気分的にもなんか書けなかった。秘密日記にでも書こう。

まあ色んなことがあるので、悩まずには生きれないなということを強く感じる。うまくいかないときは色々うまくいかなくなる。やっぱり波はあるものだ。

けど昔ほどくよくよしなくなったなとも感じる。素直に人に話すことができてるからだと思う。悩むのは仕方ないが、かといってやることは確実にあるし、いきなり全てが解決することはないし、やれることをやろうと思う。
村上龍の本はあまり読んだことなかったが、これはやばいと思った。とにかく様々な単語が出てくるので、作品の細部を理解することは知識の足りなさで厳しい。しかし大筋に流れているものが一貫しているために非常に惹きつけられる。

自己と破壊を感じた。徹底的なまでの自己探査。異常な破壊。

自分の存在とはなんなのか。誰しも一度は考えると思う。しかしこれは答えのない問題を解いてるようなものだ。存在の意義を見出すために自分の必要性を他者に求める。ここで重要なのは「必要」という言葉だと考えられる。「必ず要す」。そんな存在がいるのだろうか。

自分が必要ないと感じた瞬間に破壊の兆しが芽生えるのではないか。人間は破壊することで生きてきた。「生きる」のと「破壊する」ことは同じことにさえみえてくる。

しかし「生まれる」ということは破壊ではなく生産だ。「生産」と「破壊」。人間は生まれるとき既に、生産と破壊の糸に絡まって生まれてくるのかもしれない。

もう20年も前の作品だが、現在にも通じていると思う。むしろもっと感じ取りやすい時代かもしれない。

と難しく語ってみたが、けっこう根底をついてるかもと思わせる作品だと思った。人間を考える上で、一つのメタファーとして捉えらるのではないか感じた。

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作品作りで大忙し。朝の5時まで大学で作業して、帰って寝て、起きて今は自宅作業。もうすぐまた大学行って作業。ホントは寝る時間なんてないんだけど、5時間くらいは寝るようにしてる。また体壊すの恐いので。

日記書いてる場合じゃないけど、足跡は残したいので書いておく。けっこう強い意志がないと書けないと思った。

コインロッカー・ベイビーズ読んで、作るという意味をもう一度考え直した。どこまでいっても建築は人間のためのものだ。生産と破壊を端的に表してるようにも感じる。「豊か」という言葉は非常に危険だなと感じてる。何に対しての「豊か」か。

基本的に人は人というアイデンティティを超えれられないと思ってる。それでももっと包括的に何かできないものかと思考がうろうろしてる。

お腹すいた。昼食を考えることすらめんどくさい自分。食に楽しみを見つけられなくなったら、けっこうやばい。
これは音楽に限らずクリエイティブなことやってて、しかもそれを仕事にしてる人なら痛いほどわかる映画なんじゃないかと思う。僕はクリエイティブなことはしてるが、まだ仕事になってないので、リアルにはわからなかった。

具体的には、本当に自分の好きなことをすること、実際の生活のための妥協、その狭間でゆれる若者の話だ。口ではカッコいいことはなんとでも言えるが、現実にはホントに苦しむ問題であるのだと感じた。

中島はとても熱い男だ。ツェッペリンをゴジラにたとえて、自分たちはメカゴジラにならないといけないんだと真剣に語っている姿は、ピンポイントで笑えた。

最終的に自分を取り戻した中島はとてもカッコよく見えたし、自分もいろいろ回り道はするかもしれないが、やりたいことができる強さをもちたい。

でも地味に「悪魔とドライブ」好きなんですけど。。。

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今日は寝すぎ。木曜は講義が入ってないので、堕落してしまう。

昼過ぎから、少し前のコンペのまとめ作業+今回の課題の基本的な考え方のプリント作り。ファイルが重すぎて、なかなか作業が進まないことにイライラした。真面目に新しいパソコンがほしい。でもお金なし。親に頼めば買ってくれる可能性が高いが、どうも世話をかけすぎな感があるので頼みづらい。でも現実的にまともにバイトもできないし。はやく一人前になりたい。でも学生という立場の間にやれることはやっておきたい気持ちもある。お金も絡んでいるので、きちんと考えてみようと思う。

今からもう少し課題のことを練ろうと思う。

ノルウェイの森

2004年10月4日 読書
これはめっちゃ読んだ。浪人時代にその大学に行く予定はないが、図書館だけ勝手に使わせてもらって勉強していたのだが、そこで4〜5回は読んだ。最近読んでない。

村上春樹は何が言いたいかわかんないけど、小説の雰囲気が最高に好きだ。僕の読書はここから始まったといっても過言ではない。かなり読書に目覚めるの遅かった。遅咲きだ。

最近読んでなく、かなり忘れている部分があるが、覚えてる部分として、生と死は対極にあるのではなく、近くにあるとかなんとか。全然思いだせない。

永沢さんはひどい人だ。それだけは覚えている。

まあ恋愛小説とか言われてるけど、全然そんなもんではないと個人的には思っている。もっと色んなものを含んでいるはず。

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今日は大学。授業は聞いてないに等しい。というか、まだはじまったばかりなんで、本格的に授業してない。

大学の友達Sと2人で飲みに行った。かなり熱く語った。というか、俺の想いを正直に言ってみた。この前女の子を泣かせたこととか。Sはそのときの飲み会にも参加してないし、関係ないのだが、言うと、いろんな意味で楽になれた。自分の思ってることも言葉にすることで確認できる。日記をつけてる意味もそんなもんだ。

結論として、
「決めるのは自分だ」ということだ。誰に言い訳するのではなく、自分に言い訳しちゃいけない。やるにしろ、逃げるにしろ、自分で考え決めなければならない。別に逃げるのが悪いわけではなく、要は自分で決めてるかどうかだ。

その後カラオケへ。熱唱。それにしても声がでない。何度も通うとでるんだが。そんなに行く暇もないし、行きたくない。なんとか通い続けた後の声がすぐにでないものか、そんな都合のいい話ないのはわかっているが。堂本剛が意外といい曲作ってると再確認した。普段全くといっていいほど聴かないが。

明日は、朝から大学。午後から見学である。デジカメの充電をしなければならないのを今思い出した。日記に感謝だ。

BECK (Volume19)

2004年10月2日 読書
この漫画はあるバンドがどう成長していくかの過程を書いている。調子のいいときもあれば、全然どうしようもないときもある。というか、悪いときのほうがほとんど。

音楽漫画というのは、当然ながら音が出ない。しかし逆に考えると自分の好きな音が想像できる。そこが魅力の一つだと思う。

とにかく泥臭いけど人間の本質的なことをついているような気がする。名言も多い。けっこう影響されている。

この巻が最新刊だから取り上げただけだが、全部読んでほしい。最初はそこまで面白くもないかもしれないが、グレイトフルサウンドに出るあたりからすごく面白い。

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しばらく忙しすぎた。今日は寝てただけ。こんな日もないと。忙しかった状況はこれからさかのぼって書こう。

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