ソラニン / 浅野 いにお

この本はまあ読んでくださいって感じで、読みながらダラダラ思考していたことを書こうと思う。

人間は忘れることを強要されているのだと、そういうことが頭をよぎった。
だから、忘れないために、何か伝えようとする。
全ては忘れないため。

ぼんやりしていると何も感じなくなる。
世界と切り離される。
間違った自分らしさを手に入れる。

手を伸ばした先にあるのは何だ?
暗闇でも真っ白な世界でもない。
ただ白い天井があるだけ。

現実を生きなきゃいけない。

ソファに寝転びながら、そんなことを考えた。

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