19才 / スガシカオ

スガワールド全開な曲だと思う。

19才のどうしようなさはみんな同じなのかもね。

どっかで救われた気分になる。

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修士になって以来、最高の忙しさに到達している。
でもそれでいい。
つまんないことでぐちゃぐちゃ悩むよりはずっといい。

毎日がケミカルブラザーズのStar GuitarのPVみたいに流れていくから、今感じていることを上手く言い表せないのが少しもどかしい。
まあ俺は作家でもないからいいけど、そうやって諦めてしまうのは残念なことなんだろう。
でも音楽だって絵だって言葉にならんから、やってる側面もあるはず。
単純に色んな表現ができるようになるといい。
ただそれだけ。

ただし表現の手法ばっかに目を向けていくと、本質的なことが抜けちゃいそうだ気をつけないと。

スガシカオと村上春樹に関して。
村上春樹の本でスガシカオのことが書いてあるんだけど、2人に共通してるのは、どうしょうもなさというか抜け落ちてる感じというか、そんな気がする。
この2人けっこう好きなんだけど、そういう多分今の時代特有の閉塞感みたいなもんを顕著に表現しているから、人気なのかもなと自分なりに考えてみたり。

実際に村上春樹の小説って、自分の力じゃどうにもならない現実に巻き込まれるパターンが多い。
スガシカオにしたって、
君の心を救いたいと願ったけど
ぼくらはその涙のぬぐい方もわからなくて…
君の姿を追いかけようとしたけど
信号でぼくの車は人の波にとまってしまった
光の川 / スガシカオ

なんて表現しているみたいに、こっちもどうしようもない現実がそこにはある。

みんな現実に「どうしようもなさ」を抱えている。
自分だけじゃない、それだけが救いなのかもしれない。

今日の日記まとまりないな。
感覚で書こうとすると、やっぱりうまくいかない。

秘密にて告知あります。

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